眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)

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zoom RSS <無意識の刺激>

<<   作成日時 : 2019/02/23 14:13  

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■推論
筋肉が弛緩不全を起こし、その状態が持続することで整形外科の病気を発症するという理屈を説きはじめた頃、弛緩不全にいたる原因について、頻回の酷使による疲労性と、逆に長時間同一姿勢を継続することで生じる廃用性があると考え、慢性的な脱水や寒冷刺激、あるいは精神的ストレスや喫煙習慣が、その状況に拍車をかけるものと推論していた。

■脳の機能不全
この7年間で、それらの推論は概ね正しかったことが確認できた。そして、弛緩不全の原因は、いずれも患者本人には自覚のないことが共通していた。例えば、慢性的な脱水状態や、寒冷刺激は、どちらも患者本人には自覚がなかったのである。それは、口渇や、暑さ、寒さを感じる脳の機能不全が関係しているものと考えられた。

■無意識の寒冷刺激
小児や高齢者では、脱水でも喉が渇かず、寒い環境にいても、寒いと感じない。この故に、筋組織内脱水を呈することは勿論、無意識のうちに長時間の寒冷刺激にさらされることで、肉体は体温を維持しようとして筋肉を収縮させ、そこに弛緩不全を生じてしまうのだ。秋ごろの発症で冬季に治りかけていた多くの患者が、寒気の到来とともに足並みをそろえて症状を増悪させたため、この寒冷刺激の存在を意識せざるを得なかったのである。

■無意識のストレス
この他、神経伝達それ自体の機能不全によって、収縮した筋肉を弛緩に転ずることがうまくできない現象も確認できた。小児では未発達故に、高齢者では機能衰退の故にである。子供も老人も、体の力を抜くことが上手にできないのだ。おそらく、今後は無意識の精神的ストレスで筋肉に弛緩不全を生じている症例を蓄積させていくことになるのだろう。

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