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zoom RSS <ヨネックスオープンジャパン2011観戦記その3>

<<   作成日時 : 2011/09/30 13:24   >>

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女子シングルス決勝は中国のワン・イーハン対ドイツのユリアン・シェンク。見所の一つは、女子でありながらもジャンピングスマッシュを用いるユリアン・シェンクの果敢なプレーだ。しかしながら、接戦ながらもワンが主導権を握り続け、ユリアンにリードをゆるすことがなかった。男子シングルスに比べてイージーミスも多く、見劣りのする感は否めない。とはいえ、女子シングルスは我々草バドミンターがとりあえず真似できそうなプレーが満載で、勉強になるのも事実だ。実際、男子シングルスは凄過ぎて参考になりにくい。

試合はといえば、ユリアン・シェンクが目一杯を引き出されているのは誰の目にも明らかで、相当に苦しそうな様子だった。だが、それを差し引いても彼女には少々良からぬ癖があるように見受けられた。手前のコートに落ちたシャトルを相手に返す際、シャトルを拾わずにラケットの先端で払いのけるようにしてネットの下から相手コートにつき返すのである。これが一度や二度ではなく、中にはシャトルにやつあたりしていかのるように見えた瞬間もあって、主審から注意を受けていた。

こうしたマナーに関する気遣いのあるなしが国民性の違いなのか、単に本人の問題なのかはわからない。ドイツ人は合理性を重んじるというが、確かに、ネットの下からシャトルを返したとしても、合理的には何の問題もない。だが、マナーとは合理性を越えた美醜の感覚の延長にあるものだ。小生自身は、マナーとしてシャトルは拾ってから相手に渡すよう先輩から教えられた。それが正統なマナーであるか否かはさておき、観る者に不快感を与えかねない仕草は、やはり選手として慎むべきであると思われた。
その一方、ワン・イーハンは、シャトルをきちんと拾ってから相手に返す礼儀をわきまえていて、男子の中国選手と異なり、試合終了時も派手なパフォーマンスをふりまくことはなかった。後は試合中のガッツポーズと奇声をもう少し控え目にしてくれれば文句はない。勝者たる者、試合終了と同時になすべきは対戦選手と握手して相手の健闘を称えることだ。次に審判の労をねぎらうこと。コーチ、監督と歓びを分かち合い、勝利の余韻に浸るのはその後だ。この意味で、彼女には勝者としての品格が十分にあるといえた。

結局、この試合はユリアン・シェンクの悪癖ばかりが気になって、試合内容に集中することができなかった。おかげで目に付いたのが主審を務めた女性の美貌で、遠目ながら美しさが伝わってきた。全く、オヤジはだらしがない。女性の容貌ということで外見的なことをいえば、ワン・イーハンは実に体格が良く、小顔でもあるため、美女の条件たる八頭身を満たしていた。大柄な体躯から察するに、バドミントンにとどまらず、喧嘩をしても小生の腕っ節では到底かなうまいと思われた。他方、ユリアン・シェンクの容貌はかなりおっかない感じで、彼女にマナーを注意するには相当な度胸が要りそうであった。

残念なことに、この試合にも際どい判定ながらエンドラインでミスジャッジがあった。ロブの落下点にインの判定だったが、本当はアウト。スロー再生で明らかとなったそれは試合の終盤、ワンの勝利も目前で、勝敗の行方には影響なかったためにワンの抗議も控えめだったが、競った試合でこの判定をされれば、脇役たるべき線審が勝負を決めてしまいかねない。とはいえ、これも草バドミントンではよくある光景。国際試合でこれなのだから、我々素人バドミンター風情が地域の大会のミスジャッジごときにカリカリしていてはいけないということか。
さて、ドイツ娘のマナーは主審からの注意程度で済まされていたが、次に行われたミックスダブルスでは、ラインジャッジにからんでイエローカードが飛び出すことになるのだった。

続く

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