眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)

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zoom RSS <真実の敵>

<<   作成日時 : 2011/01/25 12:31   >>

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核武装を是認する姿勢は、獣の論理につき動かされる獣の姿そのものである。そして、相手が獣ならば撃って良しとする姿勢は、さらに自らの獣性を証する愚劣の極みといえるだろう。
もとより人間は、その裡側に獣性と神性とを兼ね備えている。ゆえに、その神性が麻痺し、獣性の下僕と化せば、かくなる結論がとびだしてくるのを避けられぬ。相手が獣であると知って撃てぬのが、神性のゆえなのだから。

北朝鮮の悪行に憤る御仁は多いが、しかし、よくよくかの国のメンタリティーを観察するならば、そこに働く論理は、まさに獣の論理であることが見て取れよう。弱小ヤクザ国家であるがゆえに、自らのお家を残すという大義の前に、なりふり構ってはいられぬわけだ。
拉致なる国家ぐるみの誘拐劇も含め、あらゆる非道が、大義の前には正当化される。
とすれば、拉致問題解決のためには手段を選ばずというその姿勢は、そのまま、敵である相手のメンタリティーを肯定してしまっていることになる。
つまりは、己自身の内面に宿す獣性が、北朝鮮の姿を借りて、その御前に立ちはだかっているに過ぎないのだ。

眼前の敵は真実の敵ではない。真実の敵は、常に我々の裡側に巣食っているのである。
核を持つ相手に対し、核を持って立ち向かうとき、それは鏡に向かって己自身の獣性と対峙するようなもの。
手にした武器によって滅びるのは、己自身となるのが定めなのだ。
剣によって立つものは、剣によって滅びるという次第。

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