眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)

アクセスカウンタ

zoom RSS <仕組まれたドラマ>

<<   作成日時 : 2011/01/25 12:28   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

昔から、人間は同種族でありながら、縄張り争いの名目で殺し合い、陣地とりを繰り返してきたわけだが、これは、ドーキンス博士の利己的な遺伝子説で説明がつく。
遺伝的に近い種族を選択的に残そうとする、DNAに内蔵されたプログラムがそうさせるというわけだ。
さすれば、我々に殺し合いをさせる真の敵とは何かということを、考えねばなるまい。それは、襲い掛かってくる目に見える存在としての敵なのか。そうではないはずだ。生命に包含された利己的な性質、その獣性こそが、我々を生かしもすれば、殺しもするのである。

1945年、我々は米国によって二度にわたる核攻撃を受けた。核抑止論に基づく核武装論者らは、核の先制攻撃を受けたなら、報復するのが当たり前だと威勢がよいが、それならば日本が核軍備をして、一番に成すべきこととは、日米同盟の一方的な破棄と、続く米国への宣戦布告、即ち復讐であろう。
米国との全面核戦争こそ、核を保有する第一義ではないだろうか。米国への復讐をうやむやにしたまま、報復を叫ぶことの矛盾に無頓着なのは、それが単にわが身かわいさの故に他なるまい。米国と一戦交えるつもりがないならば、はじめから長いものには巻かれたまま、米国の属国で居た方が無難に決まっている。だから、わが国の核軍備には反対する者が大勢いるわけだ。

しかし、米国に乗り込んで罪もない人々をどれだけ虐殺してみたところで、そこに何の意味があるだろうか。それが無意味であることは誰もが先見的に悟っているのだ。命のやりとりは仕組まれたドラマに過ぎず、そのからくりから抜け出すことをこそ、考えるべきなのだ。軍事的報復行為の犠牲になるのは、いつでも、どこでも、もっとも罪なき人々であるのだから。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
<仕組まれたドラマ> 眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる