眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)

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<<   作成日時 : 2010/12/22 08:30   >>

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死後の世界を信じて生きるも良し、死ねば全てが終わると信じて生きるも良し。
何を信じて生きようとも、死は誰の身にも分け隔てなく訪れる。
自らを表現する機会を与えられ、何が残せるかを思慮深く考える人は幸いである。

我々の誇る文化、文明とよばれる存在も、いずれは潰えるときが来る。そして、後の世の人々がその遺物を見出すとき、そこに何が表現されたのか、詳らかにされずにはおかないだろう。
老人や病人、ひいては自然に対し、社会がどう接していたか、また何によって滅びたかは、社会がどれだけ発達していたかを知る重要な指標だ。そこにどれだけ誇れるものを残せるか。

自らに戦う気概も死ぬ覚悟も無く、ただ改憲や核武装を叫んでさえいれば保守だと信じる人々。その一方、滅びを受け容れる覚悟を持たず、ただ九条護持や核廃絶を叫んでさえいれば戦うことも死ぬこともなく、滅びを退けることができると信じる人々。
どちらも本質的に大差はない。
そこにあるのは、ただ時の気分だけだ。
保守派のつもり、平和主義者のつもりというその場の気分。
ゆえに、自らの論理矛盾に無頓着となる。

死を受け容れる覚悟を持たぬ人々の住まう国が、一体何ほどのものを残せるだろうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして、でしょうか。

辺りを徘徊中、こんなものが落ちていました。

原爆開発中止を命じられた昭和天皇
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10961050

経済的豊かと精神的快楽を日々追い求め貪るだけの保守に嫌気が差しています。

人が本当に死ぬのは、生命が失われた時ではなく後世に忘れ去られた時です。
目先の快楽ばかりに目を奪われた戦後民主主義者には理解しがたいことなのでしょう。
昭和
2010/12/26 08:56
昭和様
はじめまして。
コメントありがとうございます。
同じ次元で共感できることをとても嬉しく思います。
これからもよろしくお願いいたします。
SHO
2010/12/28 11:30

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