眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)

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zoom RSS <マンシングウェアオープンKSBカップ観戦記>

<<   作成日時 : 2007/05/22 12:07   >>

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5月20日日曜日。早起きは苦手なはずの私が朝6時に起床。この日は8時出発を妻に打診していたが、7時になっても尚、ベッドでピクリとも動かぬ妻と4歳の息子。本当は土曜日も観に行けたはずのマンシング。その日は突然息子が映画スパイダーマン3を観たいといいだして流れてしまっていた。彼らが起き出すまでの間、仕方なく休日の習慣である5キロランニングを行い、一汗かいて時間をつぶさねばならなかった。しかし、余計な洗濯物を出すとしかられてしまう。このため鬼の目覚める前に汗で汚れた衣類を洗濯。脱水が終わると、明け方オートマティックで済まされた前日の洗濯物とあわせて干し始める。そのころになってようやくもぞもぞと起きてきた妻と息子。彼らをせきたて、朝食は会場で摂ることを提案し、なんとか9時の出発にこぎつけた。

駐車場に車をとめて、いざシャトルバスで会場へ。10時会場入り。予定を大幅に遅れてしまったが、会場についてから後は妻子をほったらかして10番のティーグラウンドに直行。ちょうど谷口プロや宮里兄がティーショットを放つ場面であった。彼らのティーショット、ボールは勢いよく虚空に吸い込まれてしまい、ティーグラウンドそばで見ていたにもかかわらず、どのあたりに落下したのかわからない。当たり前だが飛距離がすごすぎるのだ。これが噂にきいたプロの消えるティーショットかと感心。そのまま彼らにくっついてしばらくホールを回っていたが、途中からダレはじめる。ゴルフシューズでなく、革靴をはいて観に行ったのが敗因だった。膝に負担がかかって仕方がない。
昼になってようやく妻と息子に再会し、当日一押しのカツサンドで昼食を済ませると、その後は10番のティーグラウンドや18番のグリーンまわりでプロの技術を見学。彼らのスイングはテークバックと振り出しが実にゆったりとしていて軽い。なのにインパクト前後でヘッドが走る走る。また、パットは距離感が絶妙で、どちらも今後の参考になった。無論、真似ができるか否かは別問題。一方、動かぬ私に愛想をつかした妻と息子は休憩室に向かい、再びはぐれることになった。

選手よりもアミノバリューのコンパニオンのお嬢様方の方が気になりはじめた夕刻、家路につこうという段になってリーダーズボードをみると、なんと高校生の石川君が単独トップ!今日これを観ずして帰るは一生の不覚とばかり、急遽15番ホールのグリーンに向かい、彼のおっかけをすることにした。
グリーンではバーディーパットが惜しくも決まらず、パー。その結果を見届けるや否や、大混雑の中を16番ティーグラウンドわきのギャラリーゾーンへと急ぎ、彼を待つ。
ほどなく人ごみの中からあどけなさの残る高校生の顔がひょっこり見えてくる。
すかさず「遼君がんばれ」というオヤジの声援。これに軽く会釈する姿が好印象。
ティーグラウンドにあがってくると、拍子抜けするほど間を空けずに軽々とティーショットを放つ。これが華奢な体躯からは想像もつかない豪快なショットで、ボールは私の眼前で低い弾道を描いたかと思うと途中から急激に吹き上がり、天高く蒼穹に吸い込まれていった。
このホールでもバーディーを狙う見せ場をつくりつつ、パーセーブ。

いよいよ優勝の二文字がちらつき始め、緊張感の高まってきたショートホール17番。ティーグラウンド周囲は黒山の人だかりで見物できるスペースはもはやなく、グリーンへと急ぐ。グリーンそばで待ち構えてティーショットの軌跡を見極めようとするも、ボールが舞い上がった瞬間からこれを見失ってしまった。
見つめるグリーンにボールの影は見当たらない。
どよめく観衆に視線を向けると、ボールはピンとは反対側のグリーン傍バンカーにつかまっていた。やはり優勝のプレッシャーで緊張が出始めているのか。ここからくずれていくのか。。。
固唾を呑む大観衆を背に、ポーカーフェイスでバンカーショットを放つ15歳の高校生。
ボールはピン手前に落下すると、そのままピンめがけてまっすぐに転がり始め、カップに消えた。
割れんばかりの大歓声!!まさに奇蹟のチップインバーディー!!
このとき、私のみならず彼の優勝を確信した者は多いことだろう。
こやつ(失礼)、ただものではない。
神の所在は天上にあらず、人に宿るものなり。。。ちと大げさか?
ちなみに同じ頃、家内と息子は、キッズコーナーで偶然一緒になった幼稚園のお友達とのん気に遊んでいた。

歴史的瞬間を目撃した興奮の余韻も冷めやらぬ観客たちを引き連れてむかえたロングホール18番のティーグラウンド。
ボーリングでいうならストライクの後のガーターのように、ナイスショットの後は力みやすいものだが、彼は違っていた。右に突き出たかと思われたティーショット、落下点付近に足を運べばフェアウェイキープ。つまりドローを描いていただけのこと。そこから迷うそぶりをみせることなく2オンを狙ったセカンドショットがグリーンそばのバンカーへ入るも難なくパーセーブ。
最後までバーディーを狙う攻めのゴルフなのが心憎い。
ホールアウト後は簡単なインタビューの後、プレーオフに備えてすぐにクラブハウスに引っ込んでしまった。
サインをもらおうと彼のキャディーバッグのそばで待ち構えていた私は肩透かしを食らってしまったが、それでも立山プロと宮里弟からサインをせしめると帰路の混雑を避け早々に家路についたのだった。今思えば表彰式前後がサインのねらい目だった。後悔先に立たず。

一日中晴天の続いたこの日、日焼け止めを塗っておくのを忘れた私は真っ赤な顔で翌日の外来に臨む羽目になった。しかしながら、17番ホールの模様がテレビで放送されるたび、その場面に立ち会うことのできた幸運を思うと、何かしら誇らしい気分に浸れるのだった。
石川君、本当にありがとう。

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